ふるた小児科クリニック|札幌市 西区|小児科 アレルギー科 発寒中央駅 税務大学校前
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2011年3月10日
ワクチンの中断 休止について
ワクチンの中断 休止について
ワクチンの中断 休止について,
既に報道等で御存知の方もいますが、ワクチンの種類も多いので現状をお知らせします。
①子宮頸がん予防ワクチン
メーカーの予想を超える?需要だったため夏ごろまで在庫調整となりました。
具体的には、新規(1回目)の接種受付が出来ない状況です。
1回目 2回目の済んだ方は予定通り実施できるように確保してます。
尚、「高1まで無償」と言われた方は、今年に限り高2になっても受けられる見通しです。
今後キャンセル等があれば若干名の募集は出来るかもしれません。
②ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン
複数ワクチンの同時接種「後」にお子さんの死亡例の報告があったことから、
詳細の検討がされるまで、接種を見合わせる指示が厚労省から出ています。
無くなられたお子さんたちの御冥福を心よりお祈り申し上げます。
現在行われている麻しん 風しんや三種混合ワクチンなどを含め100%安全なワクチンはありません。
それでも、今回の両ワクチン自体は、新薬ではなく(世界では)10年近い期間と数千万人への実施の実績があり、今回の事態の発生頻度と比較すると全く計算が合いません。
また同時接種が何かと喧伝されていますが、今まで行われていなかったのは日本だけです。他国では3-5本の同時接種が日常実施されています。
たくさん同時に打てばいいというものではありあませんが、ワクチンは全員に打つ(接種率が高い!)ことが重要です。
日本のように、¥5,000-10,000と窓口負担があると、希望者自体が30-60%と丁重なのですが、
他の国で全部無償(もちろん税金!)なので、とにかく全員呼んで、漏れなく接種するのに同時接種というのは非常に都合がいいわけです。
その中で1本1本別に接種するのと、安全性や効果の面で変わりがないことがデータとして蓄積されています。
子ども手当持って、ワクチンに来る人は残念ながら少ないのですが、子ども手当のほんの一部でワクチン全部無償にすれば、みんなやって来るわけですね。
今回の悲しい事態も、接種「後」に死亡したことは明らかですが、接種「に関連して」死亡したかどうかが検証されています。
再開され次第お知らせします。
③不活化ポリオワクチン
実施に向けて準備中です。近々予約などについてお知らせを掲載します。
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